【ラジオNIKKEI賞】近年の傾向から浮かび上がった「3つのポイント」 適性高いキンググローリーの一発期待

逆瀬川龍之介

ラジオNIKKEI賞好走傾向と注目馬,ⒸSPAIA

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難解な一戦、攻略のカギは3つ

近年のラジオNIKKEI賞は平均的なペースで流れ、持久力が問われるレースになりやすい。これは小回りの芝1800m戦らしい特徴でもある。

その点を踏まえ、ここでは2021年以降の直近5回で明確になっている3つの傾向を紹介。そこから今年の激走候補を探る。

■距離短縮
ペースが締まることでスタミナが問われやすくなるため、距離延長組や同距離組よりも距離短縮組が有利になる。直近5回における前走からの距離変化別成績を見ると、下記の通りだ。

・距離延長【1-1-0-15】
・距離変化なし【1-1-1-21】
・距離短縮【3-3-4-20】

■前走3角5番手以内
ペースは流れるとはいえ、そこは開催前半の小回り戦。先行力が重要になる。

直近5回を振り返ってみても、馬券に絡んだ15頭のうち、実に12頭は前走3角5番手以内につけていた馬だった。

■ハンデ減
JRA唯一の「世代限定ハンデ重賞」という特殊な条件。前走との斤量差に注目したい。

・斤量増【0-0-0-3】
・増減なし【0-0-1-8】
・斤量減【5-5-4-45】

実際は出走馬の大半が斤量減となるが、これも好走の必要条件といえそうだ。


福島実績馬の一変期待

今年の登録馬のうち、上記3つの条件を全てクリアしたのはキンググローリー、コロナドブリッジ、スカイスプレンダーの3頭だ。

いずれもチャンスがありそうだが、なかでもキンググローリーを軸に指名したい。前々走のひめさゆり賞(1勝クラス/福島芝2000m)では、前半1000m59秒2という締まった流れを番手で運び、早め先頭から3馬身差の完勝。何より勝ち時計が1分57秒8と速く、小回りの高速決着への適性は相当なものがある。

前走の京都新聞杯では12着と大敗を喫したが、適性外の条件だったので参考外。実績のある福島に替わり、ガラリ一変の激走を期待したい。

馬券はキンググローリーの単複が本線だ。さらに馬連とワイドはコロナドブリッジとスカイスプレンダーへの各2点。点数を絞って高配ゲットといこう。

《ライタープロフィール》
逆瀬川龍之介
国内の主要セール、GIのパドックはもちろん、時には海外のセリにも足を運ぶ馬体至上主義のライター。その相馬眼を頼りにする厩舎関係者、馬主は少なくない。一方、マニアック、かつ実用的なデータを駆使して、ネット媒体や雑誌などにも寄稿するなど、マルチな才能を持っている。

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