【チャンピオンズC】AIは3歳ルクソールカフェを本命視 「複勝率60%」臨戦過程が強力な後押し
SPAIA編集部

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前走でGⅠ馬を撃破
7日に中京競馬場を舞台にチャンピオンズカップ(GⅠ・ダ1800m)が行われる。下半期のダート中距離路線トップを決める大一番。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ルクソールカフェ
●短評
美浦・堀宣行厩舎が管理するアメリカンファラオ産駒の3歳牡馬で、全兄にはGⅠ級競走を3勝したカフェファラオがいる良血だ。古馬との初対決だった前走・武蔵野Sでは、コスタノヴァやペプチドナイルといった同舞台のGⅠウイナーを完封し、3馬身半差の快勝。“GⅠ級”の能力を堂々と示した。
今回は初の中京コースがポイントとなるが、距離1800mに関しては2戦2勝、いずれも5馬身差の圧勝で不安はない。前走の勢いをそのままに、一気のGⅠタイトル奪取へ期待が高まる。
●データ
過去10年の年齢別成績では、3歳が【2-2-2-12】複勝率33.3%と活躍傾向にある。なかでも、前走で1800m以下の重賞(交流重賞含む)を勝利して臨んだ馬に限ると【2-1-0-2】勝率40.0%、複勝率60.0%という好成績。本馬のみが該当する強力なデータだ。
さらに、同期間で「前走が牡牝混合の古馬重賞(交流含む)」かつ「0.6秒差以上をつけて勝った馬」は【2-1-0-0】と連対率100%を記録。近年の該当馬では、2023年にはレモンポップが1着、2024年にはウィルソンテソーロが2着に好走している。こちらも、条件に当てはまるのはルクソールカフェ1頭のみで、データの後押しは十分といえる。
AI予想エンジンKAIBA
◎ルクソールカフェ
◯ダブルハートボンド
▲シックスペンス
△サンライズジパング
×アウトレンジ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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