ルメール騎手「リズムもちょうど良かった」　クイーンエリザベスステークス出走予定の日本馬状況

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ジオグリフ、ローシャムパークが出走予定

日本中央競馬会（JRA）は9日、オーストラリアGⅠクイーンエリザベスステークスに出走予定のJRA所属馬の調教状況を発表した。

クイーンエリザベスステークスはランドウィック競馬場で開催される芝2000m戦で、12日15時55分（日本時間14時55分）に発走予定。日本国内での馬券販売（ネット投票／UMACA）の実施も決定している。

＜出走予定のJRA所属馬＞
ジオグリフ（牡6／美浦・木村哲也厩舎）
ローシャムパーク（牡6／美浦・田中博康厩舎）

ジオグリフ　9日の調教状況
塚田竜調教助手が騎乗。カンタベリー競馬場のポリトラックコースでハッキングを2周。

ローシャムパーク　9日の調教状況
C.ルメール騎手が騎乗。カンタベリー競馬場のポリトラックコースでハッキングを2周し、その後、芝コースで単走で6ハロンの追い切り。

ローシャムパークの調教について、田中博康調教師は「非常に落ち着いた環境の中で調整ができています。どちらかというと落ち着きすぎている感もありますし、スタートで少し後手を踏むタイプなので、少し刺激を与える意味でも、今日はゲートから追い切りを行いました。ゲートから出た雰囲気や、走りの質が向上してコントロールがしやすくなっている点などをルメール騎手に確認してもらえたのは良かったですし、満足できる動きでした」とコメントした。

また、C.ルメール騎手は「ゲートを出てからずっと集中して走ってくれ、良い脚を使ってくれました。馬のリズムもちょうど良かったです。今朝の馬場は少しやわらかかったので、トップスピードに上がるまでちょっと時間がかかりましたが、ゴールまでよく伸びてくれました。自分から動いてくれましたし、良い追い切りでした」と述べた。

詳細はJRA公式ページまで。

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