JRAがきさらぎ賞などのレースレーティングを発表 サトノシャイニングの「113」は今年の3歳重賞No.1
SPAIA編集部

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2月9日、10日の重賞・オープン特別競走が対象
日本中央競馬会(JRA)は2月9日から10日に行われた平地重賞競走、リステッド競走、その他のオープン特別競走のレーティングを発表した。
レーティングとは、競走馬の能力を示す客観的な指標となるもので、着差・負担重量などをもとに国際的に統一された基準によって数値化されたもの。GⅠ競走については出走した全馬、その他クラスの競走に関しては各レースで4着までに入った馬が対象となっている。
2月9日(日)に京都競馬場で行われたきさらぎ賞(GⅢ)では、勝利したサトノシャイニングが「113」をマーク。1月のシンザン記念で勝ち馬リラエンブレムが記録した「111」を上回り、今年の3歳限定重賞における最高値を叩き出している。
また、同日の東京競馬場で行われた東京新聞杯(GⅢ)では、勝利したウォーターリヒトが「112」を記録。2着のボンドガールは「107」だった。
その他のレースのレーティングに関してはJRA公式サイト(https://www.jra.go.jp/news/202502/021302.html)で確認できる。
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