JRAが根岸Sなどのレースレーティングを発表 快勝のコスタノヴァが「113」、シルクロードSは3着ウインカーネリアンが最高値

SPAIA編集部

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2月1~2日の重賞・オープン特別競走が対象

日本中央競馬会(JRA)は2月1日から2日に行われた平地重賞競走、リステッド競走、その他のオープン特別競走のレーティングを発表した。

レーティングとは、競走馬の能力を示す客観的な指標となるもので、着差・負担重量などをもとに国際的に統一された基準によって数値化されたもの。GⅠ競走については出走した全馬、その他クラスの競走に関しては各レースで4着までに入った馬が対象となっている。

2月2日(日)に東京競馬場で行われた根岸ステークス(GⅢ)では、勝利したコスタノヴァが113をマーク。後続に4馬身差、タイム差は0秒7の完勝でGⅠ挑戦へ弾みをつけた。

また、同日の京都競馬場で行われたシルクロードステークス(GⅢ)では、勝利したエイシンフェンサーが107で、2着のグランテストは99だったのに対し、3着ウインカーネリアンが110を獲得。勝ち馬とは0秒4差だったが、4kgの斤量差があったことなどが要因として考えられる。

その他のレースのレーティングに関してはJRA公式サイト(https://www.jra.go.jp/news/202502/020601.html)で確認できる。

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