大江原比呂騎手が引退 2年目・20歳の女性騎手、JRA通算4勝
SPAIA編集部

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体重の調整に苦しみ脱水症状も
日本中央競馬会(JRA)は1日、大江原比呂騎手(美浦・武市康男厩舎)の引退を発表。本人から騎手免許の取消申請があり、同日に免許の取り消しが決定した。
大江原騎手は2004年8月17日生まれの20歳、昨年3月にデビューした2年目の女性騎手。JRAでは通算198回の騎乗で4勝を記録した。
JRA史上13人目の女性ジョッキーとして注目を浴びるも、脱水症状で開催当日に乗り替わりを余儀なくされるなど体重の調整に苦しみ、騎乗停止処分を受けることも。今年は騎乗機会が一度もなく、昨年9月1日・新潟1Rのマリノトニトゥルスで挙げた勝利が最後の勝ち鞍となった。
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