【中央競馬】京都競馬場 2月1、2日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部

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先週の京都競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は東京、京都、小倉での3場開催。ここでは先週の京都競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
芝のプラス傾向
8枠
【3-2-0-11】勝率18.8%、複勝率31.3%
先行
【4-6-6-15】勝率12.9%、複勝率51.6%
芝で注意したい傾向
1枠
【0-0-1-11】勝率0.0%、複勝率8.3%
追込
【0-0-1-27】勝率0.0%、複勝率3.6%
芝は外枠、先行有利。昨年10月末以来のAコース開催で内有利になるという予想に反し、5枠以降が【7-7-4-38】勝率12.5%、複勝率32.1%と外枠が優勢だった。内枠はわずか2勝で、1枠は連対すらなかった。
直線での各馬の動きを見ても内を空けるシーンがあり、想像以上に馬場状態がよくないのかもしれない。今週も外優勢が続く可能性が高い。
また、逃げ馬も【1-1-1-6】と開幕週にしては低調。代わりに先行馬が好調だった。
ダートのプラス傾向
5枠
【3-6-1-13】勝率13.0%、複勝率43.5%
先行
【10-6-6-31】勝率18.9%、複勝率41.5%
ダートで注意したい傾向
2枠
【0-1-2-15】勝率0.0%、複勝率16.7%
逃げ
【1-0-1-13】勝率6.7%、複勝率13.3%
ダートは中枠、先行有利。計15戦中12勝が4~7枠の馬が挙げたように、中枠が大活躍した。脚質別成績では芝と同じく逃げがわずか1勝。芝の傾向も合わせて考えると、レース中の風向きが逃げ馬にとって厳しかった可能性はある。
騎手別成績では田口貫太騎手が【1-1-2-7】勝率9.1%、複勝率36.4%と好調。7、8番人気の馬を3頭も馬券圏内に好走させた。同騎手の通算成績では芝【23-26-37-520】勝率3.8%、複勝率14.2%に対し、ダート【54-65-55-685】勝率6.3%、複勝率20.3%と後者が得意だ。
なかでも京都と阪神のダートが特に良く、京都ダ1800mは【8-18-17-142】勝率4.3%、複勝率23.2%で単回収率133%、複回収率113%を記録。京都ダ1900mも【3-6-3-32】勝率6.8%、複勝率27.3%で単回収率155%、複回収率109%と中距離がいい。
傾向まとめ
芝:外枠、先行有利。直線で内を空ける馬も
ダ:中枠、先行有利
特注データ
ダ:田口貫太騎手はダート巧者。京都ダ×中距離がオイシイ
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