JRAがAJCCなどのレースレーティングを発表 ダノンデサイルが「119」獲得、今年最高値を更新

SPAIA編集部

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1月25~26日の重賞・オープン特別競走が対象

日本中央競馬会(JRA)は30日、1月25日から26日に行われた平地重賞競走、リステッド競走、その他のオープン特別競走のレーティングを発表した。

レーティングとは、競走馬の能力を示す客観的な指標となるもので、着差・負担重量などをもとに国際的に統一された基準によって数値化されたもの。GⅠ競走については出走した全馬、その他クラスの競走に関しては各レースで4着までに入った馬が対象となっている。

1月26日(日)に中山競馬場で行われたアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)では、勝利したダノンデサイルが119をマーク。日経新春杯(GⅡ)のロードデルレイ(116)を上回る、今年のJRA重賞における最高値を叩き出した。

昨年のダービー馬は暮れの有馬記念から間隔を詰めた臨戦のなか、メンバー中最重量タイの斤量58kgを背負って快勝。重賞3勝目を手にした。

同日に中京競馬場で行われたプロキオンステークス(GⅡ)など、その他のレースのレーティングに関してはJRA公式サイト(https://www.jra.go.jp/news/202501/013002.html)で確認できる。

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