「2024年世界のトップ100 GⅠ競走」発表 日本からジャパンカップなど13競走がランクイン
SPAIA編集部

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凱旋門賞と同じレーティング
国際競馬統括機関連盟(IFHA)は21日、「2024年世界のトップ100 GⅠ競走」を発表した。
このランキングは、年間レースレーティングに基づき世界中のGⅠ競走を評価するもので、今回の発表では11ヵ国41競馬場のレースが名を連ねた。
ランキングの1位には、イギリスのインターナショナルステークスが124.25のレーティングで選ばれた。2位はアメリカのトラヴァーズステークスで123.75、3位はオーストラリアのクイーンエリザベスステークスで123.00となっている。
日本のレースでは13競走がトップ100に入り、競走数ではオーストラリア(30競走)、イギリス(20競走)に次いで3位となった。
日本のレースでは、ジャパンカップの5位タイが最高。122.50のレーティングで、アメリカのブリーダーズカップクラシックやフランスの凱旋門賞と並んでいる。その他、安田記念が16位(120.50)、有馬記念が20位(120.25)、天皇賞(秋)が25位(119.75)に入った。
過去の「世界のトップ100 GⅠ競走」での日本の最高位は、イクイノックスが優勝した2023年ジャパンカップで、1位。レーティングは126.75だった。
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