重賞2勝馬エルトンバローズが故障 「両橈骨遠位端骨折」で6カ月以上の休養見込み

SPAIA編集部

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昨秋のマイルCS2着馬

日本中央競馬会(JRA)は18日、エルトンバローズ(牡5/栗東・杉山晴紀厩舎)の故障を発表。「両橈骨遠位端骨折」により、今後6カ月以上の休養を要する見込みだという。

エルトンバローズは猪熊広次氏が所有するディープブリランテ産駒の5歳牡馬。2023年にラジオNIKKEI賞で重賞初制覇を果たすと、同年秋の毎日王冠も制して2つ目の重賞タイトルを手にした。

以降はやや苦戦が続いたものの、昨夏の中京記念と毎日王冠で連続3着と復調の兆しを見せ、前走はマイルチャンピオンシップで2着と健闘。明け5歳の今年こそGⅠタイトル奪取に期待がかかっていたが、無念の戦線離脱となった。

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