名古屋グランプリ優勝馬ディクテオンが競走馬登録を抹消 大井競馬へ移籍

SPAIA編集部

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交流重賞3勝馬が大井で再始動

JRAは17日、ディクテオン(せん7歳、栗東・吉岡辰弥厩舎)の競走馬登録を本日付で抹消したことを発表した。今後は大井競馬に移籍する予定だ。

ディクテオンは2018年3月10日に産まれたキングカメハメハ産駒で、馬主は株式会社G1レーシング、調教師は栗東の吉岡辰弥氏。JRAでの通算成績は16戦4勝で、獲得賞金は81,360,000円(付加賞含む)。地方競馬では8戦3勝の成績で獲得賞金は148,500,000円だった。

主な勝ち鞍は2023年名古屋グランプリ(JpnⅡ)など。同レースは当時のコースレコードを更新する快勝だった。そのほか、同年の浦和記念(JpnⅡ)、2024年白山大賞典(JpnⅢ)と重賞3勝を挙げた。

【プロフィール】
馬名:ディクテオン(せん7歳)
厩舎:吉岡辰弥(栗東)
父:キングカメハメハ
母:メーデイア
馬主:(株)G1レーシング
生産者:追分ファーム


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